岸和田市で「声かけ」事案が発生!子どもを守るために親ができる5つのこと

岸和田で「声かけ」事案が発生!子どもを守るために親ができる5つのこと

先日、岸和田市上町付近で、声かけ・暴行事案が発生しました。

不審者情報として呼び掛けられていたので、ご存じの方もいるかもしれません。

  • 「岸和田で声かけ事案があったけど、子どもにどんなことを教えておけばいい?」
  • 「もし子どもが知らない人から声をかけられたら、どう対応すればいい?」
  • 「どれくらい声かけ事案が起きているの?」

そんな不安を感じている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

上町で発生した事案は既に解決していますが、こうした出来事をきっかけに子ども自身が身を守るための知識や、親ができる防犯対策について改めて考えておくことは大切です。

そこで、この記事では上町で発生した事案を紹介するとともに、子どもに教えておきたいことや、親が日頃からできる防犯対策など、子どもを守るために知っておきたいポイントを紹介します。

目次

岸和田市上町で発生した声かけ・暴行事案とは?

岸和田市上町で発生した女児への声かけ・暴行事案

2026年9月9日、岸和田市上町で暴行事案が発生しました。

大阪府内の不審者情報を掲載しているサイトにも、9月9日の情報として「岸和田市 上町(暴行)」が掲載されています。

まずは、今回の事案について確認しておきましょう。

9月9日に発生した事案の概要

2026年9月9日午前8時頃、岸和田市上町付近の路上で、通学途中の女子小学生に男性が声をかけ、腕を引っ張る事案が発生しました。

大阪府警によると、男性は女児に対して、

「お菓子あげるから、家においで」

と声をかけたとされています。

実行者の特徴として公表されているのは、60~70歳くらいの男性で、小太り、白色の長袖シャツを着ていたという情報です。

腕を引っ張る行為があったことから、大阪府警では「暴行」として情報が公表されています。

マッツ

子どもを持つ家庭にとっては、改めて防犯について考えるきっかけとなる事案といえるでしょう。

岸和田市内で今年に発生した声かけ事案

ここからは、岸和田市内で今年発生した声かけ事案を紹介します。

岸和田市内では、今回の上町での事案以外にも、次のような子どもへの声かけや付きまといなどの事案が発生しています。

日時場所事案
2026年02月17日港緑町声かけ
2026年02月17日天神山町声かけ
2026年03月05日池尻町声かけ
2026年04月09日稲葉町声かけ
2026年05月28日上松町声かけ
2026年07月08日西大路町声かけ
2026年07月09日南上町声かけ
2026年07月17日小松里町声かけ
2026年07月25日池尻町声かけ
2026年09月04日土生町声かけ・つきまとい
2026年09月09日上町声かけ・暴行

ほぼ毎月、声かけ事案が発生していることが分かります。

マッツ

なお、ここで紹介しているのは、公開されている不審者情報から確認できた事案です。

子どもを守るために親ができる5つのこと

子どもを守るために親ができる5つのこと

子どもを守るためには、危険な場所を避けるだけでなく、普段から「もし声をかけられたらどうするか」を具体的に伝えておくことが大切です。

また、保護者が子どもの行動範囲や通学路を把握して地域の防犯情報を確認しておくことも防犯につながります。

ここでは、家庭で取り組みやすい5つのポイントを紹介します。

子どもの行動範囲や通学路を一緒に確認する

まずは、子どもが普段どのような道を通っているのか、親子で一緒に確認してみるのがおすすめです。

通学路だけでなく、学校から帰宅する時や、習い事・遊びに行く時によく使う道も確認しておいて下さい。

その際は、「危険な場所」を探すだけではなく、「人通りが多い場所や助けを求められる場所」も一緒に確認しておきましょう。

例えば、通学路や普段よく利用する道にあるコンビニや商店、公共施設、『こども110番の家』など。

マッツ

実際に「ここで怖い事があったらどこに逃げる?」などと話しておくと、いざという時に役立ちますよ。

「知らない人」だけでなく「危険を感じたら逃げる」と教える

子どもには「知らない人について行かない」と教えることも大切ですが、それだけでは十分とはいえません。

例えば、知っている人から声をかけられた場合でも、子ども自身が「怖い」「嫌だ」「おかしい」と感じた時にはその場からいつでも離れてよいことを伝えておきましょう。

危険を感じたら、その場から逃げたり、大きな声で助けを求める。

こうした行動を普段から具体的に伝えておくことで、子どもが突然の出来事に遭遇した時にも自分の身を守るための行動を取りやすくなります。

子どもから話を聞く習慣をつくる

子どもが普段の生活の中で感じたことを親に話しやすい環境をつくっておくことも防犯につながります。

実は、普段からこういう防犯に関する何気ない会話をしておくことはとても大切です。

例えば、学校や習い事から帰ってきた時に、「今日は何か変わったことはなかった?」と聞くなど、日頃から自然に会話する習慣を作っておいてください。

その習慣がないと、いざ声をかけられたり怖い思いをしても、「怒られるかもしれない」「大したことではない」と考えて、子どもが黙ってしまうことがあります。

また、情報を確認した際には、ただ「気をつけて」と伝えるだけではなく、「最近こういうことがあったから、この道では周りをよく見よう」など、具体的に指摘してあげると子供も理解しやすいはずです。

防犯ブザーを持たせる

子どもに防犯ブザーを持たせておくことも、手軽にできる防犯対策の一つです。

既に防犯ブザーを持たせている保護者の方も多いと思いますが、現在では月額料金が必要なGPS型端末とは別に、位置情報を確認できるタグ機能と防犯ブザーを組み合わせた商品も販売されています。

スマホのGPSで子どもの位置を直接追跡するのではなく、Appleの「探す」やGoogleの「Find Hub(検索ハブ)」を利用して、周囲にある対応デバイスを利用して位置情報を確認するタイプのものです。

マッツ

簡単にいうと、AirTagなどの「探す」ネットワークに対応した位置確認機能に、防犯ブザーとSOSボタンを組み合わせた商品です。

例えば、こういうもの。

防犯ブザー+エアタグ 2in1
防犯ブザー+エアタグ 2in1【Apple・Google公式認証】

気軽に導入でき、しかも「やっぱりGPS型の防犯ブザーが欲しい!」と思えば、普通にエアタグとして親が使えるので無駄になりません。

防犯ブザーの購入を検討されている方は、よければ参考にしてみてください。

地域の防犯情報を確認する

保護者自身が、地域で発生している不審者情報や防犯情報を確認しておくことも大切です。

警察の発表のほか、日本不審者情報センターなどからも情報が得られます。

普段から情報をチェックしておけば、子どもへの注意喚起にもつなげられるのでおすすめです。

マッツ

防犯情報を親子で共有し、普段の生活の中で注意するポイントを確認しておくことも大切です。

「いかのおすし」だけでは足りない?

いかのおすし

「いかのおすし」は、子どもが不審者から身を守るための防犯標語です。

「知らない人について行かない」「知らない人の車に乗らない」など、子どもが危険から身を守るための基本的な行動が、覚えやすい言葉にまとめられています。

それぞれの文字には、次のような意味があります。

  • いか → 知らない人について「いか」ない(ついて行かない)
  • の → 知らない人の車に「の」らない(車に乗らない)
  • お → 危険を感じたら「お」おごえを出す(大声を出す)
  • す → 「す」ぐに逃げる(すぐに逃げる)
  • し → 大人に「し」らせる(大人に知らせる)

ただ、子どもの防犯対策として「いかのおすし」はとても大切ですが、これだけで十分とはいえません。

なぜなら、「いかのおすし」は不審者から声をかけられた後にどう行動するかが中心だからです。

できれば、そもそも危険な状況を避けることも教えておきたいところ。

そこでさらに付け加えて覚えておきたいのが「きょうは(今日は)」です。

  • きょ → 知らない人や危険な場所から「きょ」りをとる(距離をとる)
  • う → 「う」しろに気をつける(後ろに気を付ける)
  • は → 「は」やめに帰る(早めに帰る)
マッツ

「いかのおすし」に加えて、「きょうは」も意識することで、遭遇する前の防犯にもつながりますよ。

実際に声かけの被害にあった時にするべきこと

実際に声かけの被害にあった時にするべきこと

もし子どもが知らない人から声をかけられたり、「お菓子をあげる」「一緒に行こう」などと誘われたりした場合は、相手について行かず、まずその場から離れることが大切です。

何か話しかけられて断りにくい時も「お母さん(お父さん)に聞いてみます」と言って、すぐにその場を離れるようにしましょう。

  • すぐに逃げる
  • 無視する
  • はっきり断る
  • 防犯ブザーを鳴らす
  • 大声を出して助けを求める
  • 子ども110番の家や信頼できる場所に避難する

これらは実際に声かけ事案にあって、声かけ以上の被害に合わなかった対策例です。

とにかく、「その場を離れる」「周りの大人に知らせる」を優先させてください。

マッツ

保護者としては、怖い思いをした子どもへのフォローも忘れずに。

声かけ対策には、地域全体で子どもを見守ることが大切!

地域全体で声かけの被害から子どもを守っている光景

親がずっと子どもに付いているわけにはいかないため、家庭での防犯対策にも限界があります。

子どもの安全を守るためには、地域全体で子どもを見守ることも欠かせません。

登下校中の子どもを見かけたときや、地域で子どもが危険に遭う可能性のある場所を通るときなど、大人が少し意識して周囲を見るだけでも、地域の防犯につながります。

マッツ

自分が住んでいる地域でどのような見守り活動が行われているのか、一度確認してみる機会にしてみてください。

  • URLをコピーしました!
目次