「発酵おばあちゃんのお店」が2026年10月1日、オープンしました。
岸和田市で発酵サロンを展開する「泉州糀屋本家」の味を、もっと気軽に楽しめる新しいお店です。
近年は「腸活」などの健康面から発酵食への関心が高まっていますが、こんなことを感じている人も多いのではないでしょうか。
- 発酵食を気軽に楽しんでみたい
- ふらっと立ち寄れて、1食だけでも体を労る料理を買える場所がほしい
- 人気の発酵サロン「泉州糀屋本家」の発酵食を食べてみたい
そんな方におすすめしたいのが、今回ご紹介する「発酵おばあちゃんのお店」です。
この記事では、「発酵おばあちゃんのお店」について、店舗情報や気になる発酵メニュー、オープンまでの背景などを紹介します。
マッツ早速店舗にお邪魔してお結びとお惣菜を購入してきましたが、糀と素材の味を活かした素朴な味付けで美味しかったです。
発酵おばあちゃんのお店とは?

「発酵おばあちゃんのお店」は、2026年10月1日に忠岡町でオープンした発酵食のお店です。
店を手がけるのは、岸和田市磯上町で発酵サロン「泉州糀屋本家」を展開してきた北島祐子さん。
過去には3カ月待ちになったこともあるほど好評な発酵サロンで届けてきた発酵食を、今度は料理として楽しめるお店が「発酵おばあちゃんのお店」です。
マッツ泉州糀屋本家の発酵食品は岸和田市のふるさと納税返礼品にもなっています。
発酵おばあちゃんのお店の場所・店舗情報

「発酵おばあちゃんのお店」は、忠岡町にあります。
南海本線の忠岡駅からも近い場所にあり、岸和田市からも訪れやすい立地です。
「発酵おばあちゃんのお店」の店舗情報は次の通り。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店名 | 発酵おばあちゃんのお店 |
| オープン | 2026年10月1日(木) |
| 住所 | 大阪府泉北郡忠岡町忠岡東1丁目18-9 |
| 営業時間 | 10:30~15:00 |
| 定休日 | 火曜日 |
| 電話番号 | 0725-92-8585 |
| イートイン | あり |
| アクセス | 南海本線「忠岡駅」から徒歩2分 |
| 駐車場 | 1台 |
| 地図 |
一般的なランチタイムよりも長めに営業しているため、都合のよい時間に立ち寄りやすいのが魅力です。
また、忠岡駅からとても近いので、ふらっと電車で寄ってみるのもいいかもしれません。
「きしわだクリップ」は岸和田の情報を発信する地域メディアですが、発酵サロンが岸和田市内にあるほか、吉井町や磯上町からもとても近いため、きしわだクリップで紹介します。
外観

忠岡駅から徒歩2分と、駅からとても近い場所に「発酵おばあちゃんのお店」の店舗がありました。
私は近くまで車で行ったのですが、オープン当日ということもあって胡蝶蘭が並んでいて、すぐに分かりました。
マッツとてもかわいらしいお店でした。
店内には商品がいっぱい

まずは気になっていた「しゅうまい結び」。
先日、テレビ朝日の「日曜マイチョイス」で北島さんの活動が紹介されているのを見て、「しゅうまいの塩糀おむすびって、どんな味なんだろう?」と気になっていたおむすびです。

炊き込み昆布を乗せた自家製南高梅のお結びもありました。

いろいろな糀のパウチやドレッシングもありました。
お惣菜もいろいろな種類があって、おむすびと併せて食べるおかずとしてちょうど良い量です。
マッツおばんざい的な感じで、どれも美味しそうでした。

お湯を注ぐだけで簡単に作れる味噌玉も気になります。

商品棚には、ロンガンはちみつ、なたね油なども取り扱われていて、体にやさしそうな食品もたくさん並んでいました。
マッツロンガンはちみつは私も時々紅茶に入れて飲んでますが、まったりとした濃厚さとフルーティーな感じが美味しいです。
イートインスペース

イートインスペースもあるので、購入した商品を店内でも食べられます。
「少し早めにお昼を食べたい」「ランチを食べそびれてしまった」というときにも、サッと立ち寄って食事しやしいです。
【実食】発酵おばあちゃんのお店のメニューを早速いただきました

テイクアウトの商品は紙袋に入れてもらえたのですが、紙袋にも「発酵おばあちゃん」を発見!
マッツこういうワンポイントがステキですね。

今回は、お結び2つ(しゅうまい結び、黒豆結び)と、お惣菜(サラダチキンの梅ドレッシング和え)を購入しました。
「黒豆と牛しぐれと小松菜のお結び」はあいにく売り切れでしたが、店員さんから「小松菜抜きであれば作れますよ」とお声をかけていただいたので、お言葉に甘えて作っていただきました。

早速、家に帰ってお楽しみのお昼ご飯。
気になっていた「しゅうまい結び」は、肉だねを薄焼き卵で包んだしゅうまいがおむすびに乗っていました。
塩糀による旨味と程よい塩味を感じるご飯に、肉だねの旨味がお米や麦に染みていて美味しかったです。
黒豆結びは、ゴロゴロ入っている黒豆がとても香ばしく、満足感もしっかりありました。
牛しぐれとの相性もぴったり!
サラダチキンの梅ドレッシング和えは、枝豆も入っていて、和え衣のおかげかサラダチキンがよりしっとりと柔らかく、ほんのりとした梅の味わいでした。
マッツいずれの料理も味付けは素朴&控えめで、糀の味と素材の味が楽しめました。
発酵おばあちゃんのお店で味わえる発酵食
「発酵おばあちゃんのお店」では、泉州糀屋本家の発酵サロンで親しまれてきたような発酵食を、料理として気軽に楽しめます。
私が購入した商品はほんの一部なので、まとめておすすめの商品を紹介します。
発酵おむすび

発酵おむすびには、発酵サロンの伝統製法で作られた米糀を使った塩糀が使われています。
白米だけでは炊かず、麦やきびなどの雑穀を加え、さらに塩糀を入れて炊き上げているのがポイントです。
- 塩糀結び…丸麦と塩糀を使った、シンプルなおむすび
- 黒豆結び…香ばしく炒った黒豆に、きび、丸麦、塩糀を合わせたおむすび
- 梅結び…自家製梅干しに、きびと塩糀を合わせたおむすび
この3種類のおむすびを基本に、その日によって内容が変わる「お楽しみ結び」が登場します。
マッツ私が行った日は「黒豆と牛しぐれと小松菜のお結び」でした。
豚汁

豚汁にも発酵サロンで育てた米糀を使って仕込んだ自家製味噌が使用されています。
野菜がたっぷりと入っていて満足感も高そうです。
「発酵おばあちゃんのお店」の豚汁の特徴は、味噌が汁の上に乗っていることです。
一度に混ぜたり、少しずつ味噌を溶かして飲んで味の変化を楽しんだり、好みの味で楽しめます。
スイーツ

甘酒などの発酵食品を取り入れたスイーツメニューもあります。
また、冷凍庫にはアイスクリームもありました。
発酵食品を使った料理というと特別な食事という印象もありますが、「発酵おばあちゃんのお店」では普段の食事として親しみやすいメニューで味わえるのが特徴です。
マッツ糀の甘酒を試飲させてもらいましたが、酒粕タイプとは異なるまろやかな甘みがあり、小さく刻まれた生姜が風味のアクセントになって美味しかったです。
発酵おばあちゃんのお店がオープンした背景

ここからは、「発酵おばあちゃんのお店」を手がける北島祐子さんをご紹介します。
公開されている情報をもとに、北島さんが発酵食に取り組むようになったきっかけから、「泉州糀屋本家株式会社」の設立、そして「発酵おばあちゃんのお店」のオープンまでをご紹介します。
北島祐子さんが発酵食に取り組むようになったきっかけ
「発酵おばあちゃんのお店」を手がける北島祐子さんは、もともとピアノ講師として活動していました。
50歳ごろから食生活や健康について考えるようになり、甘酒や味噌、塩糀などの発酵食に興味を持つようになったそうです。
その後、料理教室を始めると、糀や塩糀の使い方を知りたいという声も増え、発酵食を伝える活動が広がっていきました。
66歳で泉州糀屋本家株式会社を設立
そして2023年、66歳で「泉州糀屋本家株式会社」を設立。
発酵サロンで味噌や塩糀、甘酒などを使った発酵食を伝えるほか、発酵食品の製造・販売やオンラインショップなどにも活動を広げています。
そして、70歳となった2026年には、発酵食を「学ぶ場所」から、料理として「買って食べる場所」へと広げる新たな取り組みが始まりました。
それこそが、「発酵おばあちゃんのお店」です。
発酵おばあちゃんのお店で発酵食を気軽に楽しもう

「発酵おばあちゃんのお店」は、岸和田市で発酵サロンを展開してきた「泉州糀屋本家」の発酵食を料理として気軽に楽しめます。
発酵食を日常の食事に取り入れるきっかけとして、「発酵おばあちゃんのお店」のいろいろなメニューを楽しんでみるのもよさそうです。
マッツ「和食文化の原点」というようなシンプルなメニューがいいですよね。
発酵食に興味がある方はもちろん、「泉州糀屋本家の発酵食品を実際に味わってみたい」という方も、ぜひ「発酵おばあちゃんのお店」を訪れてみてはいかがでしょうか。

