岸和田市がふるさと住民登録制度で楽天と連携!だんじり鑑賞体験ができる試みとは?

岸和田市がふるさと住民登録制度で楽天と連携!

岸和田市と楽天が連携し、「ふるさと住民登録制度」の社会実装に向けた取り組みを始めます。

今回の取り組みでは、岸和田だんじり祭を入口として岸和田の文化や地域の魅力を知ってもらい、岸和田と継続的につながる「ふるさと住民」を増やすことを目指しています。

その具体的な取り組みとして、楽天トラベル観光体験で、だんじり観覧席などを組み合わせた体験プランが販売されます。

  • そもそも、ふるさと住民登録制度ってどんな制度なの?
  • 登録するとどんなメリットがあるの?
  • なぜ楽天と岸和田市が連携するの?

など気になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では、岸和田市と楽天が連携する背景から、ふるさと住民登録制度の概要、登録することで得られる両者のメリット、今回のだんじり体験プランの内容まで詳しく紹介します。

マッツ

先進的な社会的取り組みなので、気になった人は参加してみても面白いかもしれません。

目次

岸和田市と楽天が連携する「ふるさと住民登録制度」とは?

「ふるさと住民登録制度」とは?

岸和田市と楽天が連携して進めるのは、国が創設を目指している「ふるさと住民登録制度」の社会実装に向けた取り組みです。

「ふるさと住民登録制度」は、現在住んでいる場所とは別に自分が関わりたい地域を「ふるさと」として登録し、その地域と継続的な関係を築いていくことを目指す仕組みです。

そこで今回、岸和田市と楽天が連携し、岸和田だんじり祭を入口とした具体的な取り組みを始めます。

岸和田市はこの制度を活用して、市内に住んでいる人だけでなく市外からも岸和田と継続的に関わる人を増やすことを目指しています。

その一つが、楽天の「楽天トラベル観光体験」で販売される、岸和田だんじり祭の観覧席などを組み合わせた体験プランです。

プラン参加にあたり、岸和田市の「ふるさと住民登録制度」への参画が必要となります。

つまり、単なるだんじり祭の観覧席販売というものではなく、政府が創設を目指す「ふるさと住民登録制度」の社会実装に向けたプロジェクトのひとつです。

ふるさと住民になるとどんなメリットがある?

ふるさと住民になるメリット

ふるさと住民として登録することで、地域から情報を受け取ったり、イベントや地域活動に参加したりするなど、登録した地域との継続的な関係を築きやすくなることが期待されています。

また、自治体だけでなく民間企業なども関わり、ふるさと住民を対象としたサービスや優待などを提供することも想定されています。

好きな地域とつながりながら様々なサービスや情報を受け取れる可能性があるのも「ふるさと住民」のメリットです。

地域の情報やサービスを受け取れる

ふるさと住民になることで、登録した地域のイベントや地域の魅力など、さまざまな情報を受け取る機会が生まれます。

観光情報を一度見るだけではなく、継続的に地域の情報に触れることで、「また訪れてみたい」「次はこのイベントに参加してみたい」といった地域との接点をつくることも可能です。

さらに、自治体による取り組みに加えて、さまざまな民間企業がふるさと住民向けのサービスや優待などを提供することも想定されています。

また、「その地域が好きだけれど、引っ越して住むことまではできない」という人にとって、好きな地域と継続的につながることができるのも大きな特徴です。

マッツ

住民票を移す必要もないので、気軽に参加できます。

地域のイベントや活動に参加しやすくなる

地域で開催されるイベントや、さまざまな地域活動に参加するきっかけを作れることもメリットの一つです。

観光客として訪れるだけではなく、地域の文化や暮らしを知り、地域を支える活動に関わることで、より深い関係を築くことが期待されています。

その点では「岸和田だんじり祭」という超ビッグコンテンツを持っている岸和田市は強いです。

毎年、多くの人が岸和田を訪れるだんじり祭は、岸和田を知ってもらうための入り口としてとても大きな役割を果たしています。

「ふるさと住民」と「岸和田だんじり祭」の組み合わせは、両者にとって非常に相性の良い取り組みといえます。

寄付まではできなくても気軽に地域との関係が作れる

興味があったり応援したい自治体を応援する取り組みとしては、既に「ふるさと納税」という寄付行為が広く知られています。

一方で、「好きな地域はあるけれど、寄付まではちょっと……」「お金を出す以外の方法でも地域を応援したい」と考える人もいるのではないでしょうか。

そんな時にも、無理のない形で地域とつながれるのが「ふるさと住民登録制度」でもあります。

マッツ

「観光客」から「岸和田と継続的につながる人」へのステップを作る試みともいえそうですね。

岸和田市と楽天が「ふるさと住民登録制度」で連携した理由

岸和田市と楽天が「ふるさと住民登録制度」で連携

岸和田市が「ふるさと住民」を増やそうとしている背景には、岸和田に住んでいる人だけでなく、市外からも継続的に地域と関わってくれる人を増やしたいという狙いがあります。

だんじり祭をはじめ、地域の文化や歴史、食など、実際に訪れることで魅力を感じてもらえるものがたくさんあるのも岸和田市の魅力です。

岸和田市としては、市のPRや地域の活性化、将来的には移住などにもつながる可能性を見出せます。

一方、楽天は「ふるさと住民登録制度」の普及を後押しするため、「ふるさと住民応援コンソーシアム」を設立しています。

今回の岸和田市との連携も、このコンソーシアムの取り組みの一つとして行われています。

岸和田だんじり祭を活用した体験プランの内容は?

今回の取り組みでは、岸和田だんじり祭を実際に楽しみながら、岸和田の文化や魅力を知ることができる体験プランが用意されています。

楽天の「楽天トラベル観光体験」で販売される「もっと楽しむだんじりラボ~ふるさと住民サロン~」では、だんじり観覧席と「だんじりラボ」を組み合わせたプランなどを楽しめます。

ここでは、具体的にどのようなプランがあり、どのような体験ができるのか見ていきましょう。

もっと楽しむだんじりラボ~ふるさと住民サロン~

「もっと楽しむだんじりラボ~ふるさと住民サロン~」では、だんじり祭をより深く楽しめる体験が用意されています。

「だんじり祭の有料観覧席」と「だんじりラボ」がセットになったプランでは、カンカン場に設けられた観覧席でだんじりを鑑賞した後、「だんじりラボ」で岸和田の文化や魅力に触れられます。

だんじりラボ…岸和田の特産品を楽しんだり、大型モニターで「岸和田だんじり祭」の生中継が鑑賞できすスペース。休憩場所としても利用できます。

だんじり祭の有料観覧席はすべて、コープ岸和田店の駐車場に設置される山側席で、カンカン場を曲がってくる勇壮なだんじりの曳行を鑑賞できます。

売り出されるセットプランは次の通り。

【9月19日】

スクロールできます
観覧席枠だんじりラボ料金
パレードB:09:30~14:30あり
(9:00~17:30)
11,000円
パレードC:09:30~14:308,800円
午後②B:15:30~17:0011,500円
午後②C:15:30~17:009,350円
ー500円

【9月20日】

スクロールできます
観覧席枠だんじりラボ料金
午後①B:13:00~14:30あり
(9:00~17:30)
12,650円
午後①C:13:00~14:3010,450円
午後②B:15:30~17:0019,800円
ー500円

おすすめのプランは?

私が選ぶなら、次々とだんじりが曲がってくる時間帯である「午後②」がおすすめです。

この時間帯が終われば提灯を灯した夜の曳行に入るため、だんじりも街を練り歩く形となるため、走ることはありません。

そのため、各町の曳き手たちが1回でも多くカンカン場でスピード感あふれる「やりまわし」をしようと押し寄せます。

また、「だんじりラボのみ」もおすすめです。

当日の混雑を考えた場合、ラボを休憩所としても利用できることを考えると、500円はめちゃくちゃお得な気がします。

マッツ

岸和田の人でも使いたいくらいお得なチケットだと思います。

詳しくは、以下リンクよりご確認下さい。

「もっと楽しむだんじりラボ~ふるさと住民サロン~」の詳細はこちら!

「ふるさと住民」と共に岸和田の未来をもっと元気に!

ふるさと住民と一緒に地域振興する岸和田市

今回の取り組みで注目したいのは、「ふるさと住民」を単に登録者として増やすのではなく、岸和田との関わり方そのものを増やしていこうとしている点です。

例えば、最初は「だんじり祭を見てみたい」という理由で岸和田を訪れた人が、祭りをきっかけに岸和田の文化や歴史を知り、岸和田と関わっていく未来…。

このように考えると、だんじり祭は「ふるさと住民」を増やすための一つの入口にすぎません。

そこから観光、地域イベント、特産品、地域活動などへと接点を広げていけば、一度きりの観光客だった人が移住したり、さらに深い地域との関わり方が生まれる可能性もあります。

だんじり祭という強力な入口を、継続的な地域とのつながりへどう発展させていくのか。

今回の楽天との連携は、その可能性を探る取り組みとしても注目したいところです。

マッツ

このプロジェクトが地域振興のきっかけになればいいですよね。

「もっと楽しむだんじりラボ~ふるさと住民サロン~」の詳細はこちら!

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