岸和田市では、総務省が創設を進める「ふるさと住民登録制度」に関連して、地域外から地域づくりに参加する人を募集する予定です。
「ふるさと住民登録制度」は、自治体と継続的につながり、地域の活動に参加できる仕組みです。
この制度について、次のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
- 「ふるさと住民登録制度」って、具体的にどのような制度?
- 岸和田市には、どのような活動や参加方法があるの?
- 岸和田市に住んでいなくても登録できる?
こうした疑問を解消するため、「ふるさと住民登録制度」の制度の目的や仕組み、登録の対象、参加方法をわかりやすく解説します。
マッツ岸和田市との新しいつながり方を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
ふるさと住民登録制度とは?制度の目的や仕組みを解説

ふるさと住民登録制度は、住んでいる自治体とは別の地域に継続的に関わりたい人を登録する仕組みです。
この制度では、地域の情報を知るだけでなく、実際に地域の活動に参加することで、地域とのつながりを深めていくことが想定されています。
岸和田市では、市外に住む人が「地域づくりの担い手」として関われるよう、活動の参加者を募集しています。
ベーシック登録とプレミアム登録の違い
岸和田市は、楽天市場の特設ページ「集まれ!未来のふるさと住民2026」に参加しています。
「未来のふるさと住民2026」は、楽天市場が設けた、ふるさと住民登録制度を紹介する特設企画です。
岸和田市もこの企画に参画し、市外に住む人に向けて、地域の活動に参加する機会を案内しています。
ふるさと住民登録には、次の2種類の登録があります。
- ベーシック登録
- プレミアム登録
ベーシック登録
ベーシック登録は、アプリから手軽に始められる登録です。
地域の情報や活動をチェックでき、まずは地域について知りたい人に向いています。
特産品の購入やふるさと納税で自治体を応援したり、実際に観光で訪問をしたり、「ふるさと住民」として好きな自治体と関わりを持つことができます。
プレミアム登録
一方、プレミアム登録は、実際に地域の「担い手活動」に参加する中で、さらに地域とのつながりを深めたい人がステップアップする登録です。
地域の情報を受け取るだけでなく、地域が必要とする活動に継続的に関わり、地域づくりを支える役割が期待されています。
具体的には、ボランティア活動や二拠点生活などを通して、「ふるさと住民」として好きな自治体の地域の担い手として活動できます。
マッツ地域の情報を知りたい方も、実際に地域の活動に参加したい方も、自分の希望に合った登録方法を選べます。
ベーシック登録とプレミアム登録の登録要件
| 項目 | ベーシック登録 | プレミアム登録 |
|---|---|---|
| 登録要件 | 誰でもすぐに登録可能 | 【年3回以上の担い手活動に参加】+【マイナンバーカードを用いた本人確認】 |
| できること |
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|
特に登録要件については、ベーシック登録とプレミアム登録では大きな違いがあります。
岸和田市の「未来のふるさと住民2026」で参加できる活動

岸和田市では、市外に住む人が地域と関わるきっかけとして、4つの「担い手活動」への参加者を募集する予定です。
活動内容は、竹林の保全や農作業といった地域の環境・農業に関わるものから、BMXレーシングの走行体験、ラヂオ岸和田への出演チャレンジまでさまざまです。
自分の興味や関心に合った活動を選び、岸和田市とのつながりを深められます。
ここからは、4つの担い手活動を具体的に紹介します。
竹林保全活動
竹林保全活動では、竹の伐採や整備を通じて、竹林が抱える問題や課題について一緒に考えます。
竹林の環境保全に関心がある方や、「パンダバンブープロジェクト」を応援したい方に向いている活動です。
パンダは中国へ帰国していますが、プロジェクトは現在も継続しています。
実際に手を動かしながら、地域の自然環境を守る取り組みに参加できます。
BMXレーシングの走行体験
BMXレーシングの走行体験では、岸和田市にある「サイクルピア岸和田BMXコース」で、BMXライダーと一緒にコースを走ることができます。
BMXやアーバンスポーツに興味がある方はもちろん、地域のスポーツを盛り上げたい方や、岸和田ならではの体験をしてみたい方にもおすすめです。
普段なかなか体験する機会がないBMXレーシングを通じて、岸和田市のスポーツの魅力に触れられる活動です。
ラヂオ岸和田への出演チャレンジ
ラヂオ岸和田への出演チャレンジでは、毎週土曜日17時~18時に放送される「めぐみの岸和田すっきゃねん」の中で、約10分間のオリジナルコーナーを作り、ラヂオ岸和田のスタジオから生放送します。
ラジオに興味がある方や、人前で話すことに挑戦してみたい方、岸和田市の魅力を伝えたい方に向いている活動です。
積川町での農作業体験
積川町での農作業体験「積川町種まきレンジャーズ」では、耕作放棄地での植え付けや草取り、収穫などの農作業を体験できます。
農業に興味がある方や、自然の中で体を動かしたい方、地域の人たちと交流しながら岸和田市とのつながりを深めたい方に向いている活動です。
普段の生活ではなかなか経験できない農作業を通じて、地域を支える人たちの取り組みを知る機会にもなります。
岸和田だんじり祭で行われたふるさと住民登録制度の実証実験とは?

岸和田市は、ふるさと住民登録制度の本格的な導入を見据え、2026年9月の岸和田だんじり祭に合わせて「だんじりラボ」という取り組みを実施しました。
祭りの観覧をきっかけに市外の人に岸和田を訪れてもらい、地域文化への理解や、その後の地域活動への参加につなげることが目的です。
取り組みの一つとして設けられたのが、「もっと楽しむだんじりラボ~ふるさと住民サロン~」です。
会場では、大型モニターでだんじり祭の生中継を観覧できたほか、岸和田市の特産品や食を楽しめるスペースが用意されました。
岸和田市は、こうした取り組みを通じて、市外に住みながらも継続的に岸和田を応援し、地域と関わる「関係人口」を増やすことを目指しています。
だんじりラボについては、以下の記事も参考にどうぞ。

岸和田市のふるさと住民登録制度に登録・参加する方法

岸和田市の「未来のふるさと住民2026」に参加するには、まずアプリからベーシック登録を始め、地域の情報や活動を確認する方法があります。
実際に地域の活動へ参加したい場合は、希望する活動の申し込み方法を確認しましょう。
募集期間と体験期間は、いずれも2026年11月2日から2027年2月26日まで。
参加を希望する場合は、岸和田市の公式ページで活動内容や申し込み方法を確認してください。
岸和田市の「ふるさと住民」になるためのおすすめのステップ
ここでは、岸和田市の活動に参加する際の流れを、5つのステップに整理します。
なお、これは公式が定めた必須手順ではなく、参加を検討する際の参考例です。
まずは制度の仕組みを理解し、自分の興味に合った活動から参加してみるのがおすすめです。
アプリから登録し、地域の情報や活動を確認します。
竹林保全やBMXレーシングの走行体験など、興味のある活動を選びます。
岸和田市の公式ページから、希望する活動の申込フォームへ進みます。
申込内容や参加条件を確認し、実際の活動に参加します。
地域との関わりをさらに深めたい場合は、プレミアム登録へのステップアップを検討します。
まずはベーシック登録で地域の情報を確認し、興味のある活動に参加してみましょう。
活動を通じて、岸和田市とさらに深く関わりたいと感じたら、プレミアム登録へのステップアップを検討できます。
募集期間と体験期間
岸和田市の「未来のふるさと住民2026」で募集している4つの担い手活動は、募集期間・体験期間ともに2026年11月2日から2027年2月26日までです。
参加を希望する方は、岸和田市の公式ページで希望する活動の内容や申込方法を確認しましょう。
マッツ活動ごとに参加条件や詳細が異なる場合もあるため、申し込み前に各活動の案内を確認することが大切です。
岸和田市とのつながりを深めるために、自分に合った活動を選ぼう

岸和田市との関わり方は、地域の情報を知ることから、実際に現地で活動することまでさまざまです。
今回紹介した林保全や農作業、BMXレーシング、ラジオ出演などの活動で、さらに岸和田に興味を持ったり、もっと色々な関わりを持ちたいと思うきっかけになるかもしれません。
自分の興味や関心に合うものがあれば、参加を検討してみてはいかがでしょうか。

